HPEC データロギング レベル5自動運転編

自動運転は、ドライバー(人)の運転タスクの量によって、レベル0（運転支援システムなし）からレベル5（完全自動運転）までに分類されています。

レベル5の完全自動運転を実現するためには、これまでの組込み型デバイスとエッジコンピューティングでは達成できない、かつてない高いレベルでのデータ収集・保存・処理といったプロセスが要求されます。

高解像度カメラやLIDARを含む数多くの車載センサから、大規模なデータフローが切れ目なく送られ、それを車内で、しかもリアルタイムで処理をしていくには、以下に挙げられるシステムの条件を、これまでにないレベルで組み合わせなければ実現は不可能です。

• 超高性能
• 超高キャパシティ・ストレージ
• 堅牢性
• 車載グレード電源
• 車載認証
• システムのコンパクト化

EurotechのDynaCOR 40-34はフレキシブルなプラットフォームでこのような厳しい条件をクリアする、いわば「車上のデータセンター」といった、他に類を見ないデバイスです。

自動運転の他にも、防衛システムなどの過酷な環境下のアプリケーションにおいて、最先端の高性能データロギング・ソリューションとして利用ができます。