ReliaCELL 10-20は耐環境性のコンパクトなデザインで、製品開発を簡素化し、タイム・トゥ・マーケットとセルラソリューションの実装コストを削減します。ReliaCELL 10-20は、既存、あるいは新規のアプリケーションのエンクロージャ表面に簡単に追加することができ、シンプルなUSB接続と、アンテナのためのSMAコネクタを提供します。
セルラ技術を使用可能にするのは、企業顧客が直面しているもっとも厳しく時間のかかる課題のひとつですが、ReliaCELL 10-20はそのセルラの問題を解決します。ReliaCELL 10-20は耐環境性に妥協することなく、セルラ部分をモジュール化して、組込みシステムにセルラ機能を追加することを可能にしています。ReliaCELL 10-20はすでにキャリア認証を取得しているため、認証を取得するために多大な労力をかけることなく、時間と費用を削減することができます。
製品のロードマップに合わせてフレキシブルに採用できるよう、いくつかのセルラ技術が用意されており、アプリケーションの要求仕様に合わせて、2Gから3Gへ、そして4Gへと進化させることができます。たとえば装置の主要部分はそのままで、ReliaCELLを交換して2Gから3Gへ変更した場合でも、ハードウェアのコストは最低限に抑えることができ、装置を再認証するための時間とリソースをロスすることもありません。
耐環境 - IP67の実装可能
ReliaCELL 10-20のエンクロージャのデザインは過酷な環境条件に最適です。屋内や屋外でもセルラ接続を提供します。
セルラ技術の移行が容易
ReliaCELL 10-20のユニークなコンセプトにより、容易に装置やIoTデバイスに実装が可能です。セルラ技術のアップデートが必要な場合には、ReliaCELLのモデルを交換するだけで、時間のかかる設計変更や多大なハードウェア交換コストを不要にします。
セルラ認証コスト不要
M2MやIoTデバイスのセルラモジュールにReliaCELLを採用することで、必要なセルラ認証が完了しているため、新製品開発に際してただちに運用が可能です。
簡単なインストール
ReliaCELL 10-20は平らな表面に実装でき、USB 2.0、あるいは3.0コネクタで接続します。挿入してネジ止めすることで密閉され防水になります。標準のソフトウェアドライバを使用することでセルラ接続が可能になります。