Industry 4.0:IoTを活用したスマートファクトリー

イタリア・フリウリ州のEurotechとTecnestが、設備や生産ラインの動作状況をインターネット経由で検出し、最大10%の効率化を図る取り組みに合意。

2016年9月8日 アマロ(イタリア)
スマートデバイス、M2Mテクノロジー、IoTソリューションのリーディングサプライヤであるEurotechは、製造管理やサプライチェーン業務の情報・組織ソリューションを得意とする、イタリアのTecnest社と合意したことを発表しました。

Tecnest社の社長、Fabio Pettarin氏は次のように述べています。「工場へ導入するIoTアプリケーションは、いわゆるIndustry 4.0の重要な役割を果たしています。機械や製品、システム間の幅広い接続性を助長する大きな変革であり、この接続性より作成されたシナリオは非常に興味深いものです。つまり、問題や故障を予兆するためのデータ分析が可能で、システムが緊急事態に適応するための自己設定も可能にします。さらに、Industry 4.0は、工場の在り方や、サプライヤー、メーカー、カスタマーの関係性を変えることになるでしょう」

イタリアでは、2015年のスマートマニュファクチャリング市場の業界投資が10%程度だったのに対し、2016年では20%増が期待されています。※ミラノ工科大学・経営大学院・スマートマニュファクチュアリング研究チーム調査。

今回のプロジェクトは、最先端の技術ソリューションを促進している、イタリア・フリウリ州の二社によって進められました。製造業向けソフトウェアソリューションで30年の経験を持つTecnest社と、機器とITシステム・ソフトウェアアプリケーションをコネクトする、M2Mソフトウェア・プラットフォームであるEC (Everyware Cluod) を開発したグローバル企業のEurotechです。

EurotechのCEO、Roberto Siagriは次のように述べています。「弊社のIoTツールやテクノロジーは、さまざまな分野で利用できます。Tecnest社との合意は、Factory 4.0向けソリューションを開発する製造業にフォーカスしています。推計によると、今後工場のデジタル化は10%以上の効率化が期待できます」

さらに、「弊社の技術を利用することで、各機械または製造ラインがよりスマートになります。機械の稼働状況検知と、インターネット経由の通信を可能にします。結果のデータフローは、さまざまなインタフェースを持ったクラウドプラットフォームに、リアルタイムに転送されます。産業分野で例えるなら、工場の全ての機械や設備から製造データを集め、Eurotechのクラウド経由でTecnest社の生産実行アプリケーションにアクセスできます」と説明しています。

製造やサプライチェーン業務をモニタリングし効率化するため、機械から得られたデータは、企業の業務関係者全員に届けられなければなりません。まさに、Tecnest社の、製造計画管理およびサプライチェーンプロセス向けの特殊なスキルやソリューションである、J-Flexソフトウェアが活躍します。

「弊社のソリューションは、常に製造業者の製造プロセスを効率化し、問題発生時に対応できるよう工場をリアルタイムで監視し、生産性を向上させる支援をしています。EurotechのIoTプラットフォームと統合することは、Industry 4.0のパラダイムに向けたさらなる一歩であることを意味します。IoTの相互作用は、製品のカスタマイズ化や小ロット製造に役立ち、クラウドで集められて送信されたデータは、サプライチェーン全体の統合通信を確実にします。そして、分散された個体の最適化から、製造やITフローの完全統合および自動化、効率化に至るまで処理します」、とFabio Pettarin氏が話しています。


This site uses technical or similar cookies and third parties profiling cookies in aggregate form to improve your navigation experience and the use of the site. If you want to know more or opt out of some cookies consult our cookies extended policy.
By closing this banner or continuing navigation in any other way, you allow the use of cookies.